セラピストになりたい人向け♪人と話すのが得意になれる‘やさしい心理学講座’

こんにちは！就職サポーターの植村です。

先日、「セラピストのための心理学講座」を開催しました。

セラピストは、お客さまに施術と共に接客も行います。
接客とは、コミュニケーション力。

しかし、コミュニケーションのトレーニングを積んでいないと、
「今までの自分の経験」で接客を行うことになって、
　
　・お客さんと話し方わからない
　・緊張する
　・会話が弾まない

といった、残念な結果になります。

そこで、セラピストがコミュニケーションを上手く行う秘訣を学ぶのがこの講座です。
講師は、行動心理学で有名な、アイデアヒューマンサポートサービスのインストラクター。

さあ、どんな講座だったのでしょうか。
少しレポートしてみましょう！

▼会話は聞き手次第で、話が‘弾み’ます

あなたは、人からどのように見られているのか、気になってことはありませんか？
無理して「いい人に見られたい」「いい人と思われたい」とは思わないかもしれません。

しかし、もし周りの人が、あなたの思い通りの応対をしてくれたら、
そんな幸せなことがあるでしょうか？
どこに行っても皆があなたのことを理解してくれる世界。

例えば、牛乳アレルギーのあなた。
レストランに行っても、あなたが牛乳アレルギーと知っているから、
料理には入っていません。

例えば、緊張症のあなた。
いつもは、周りに攻撃的になることで、攻められることを防御しています。
しかし、周りの人たちはあなたが緊張症だと知っているので、温かく接してくれます。

あなたのことを理解してくれる世界はあるのか、ないのか
どこに行っても、あなたのことを知っている、理解してくれている。そんな世界。
もし、そんな世界で生きている人はどんなに幸せでしょう。

実は、世の中には、【そんな世界に生きている人】が存在することをご存知でしょうか？

前職の女性上司は、まさに　“そんな人” でした。
こんな出来事がありました。
上司と大きな荷物を両手に、電車に乗って取引先に訪問した時のこと。

隣にいた、老婆が上司の顔を見るや、座席を譲るのです。
「あなた、大きな荷物ね、どうぞこの席を使ってちょうだい」

上司はもちろん断りました。
電車を降り、駅の改札を出たときも、通行人の男性が上司を見るや、
「お荷物を持ちましょうか？」と声をかけてくるんです。全く初対面の人です。

私の上司は女子ですが、飛び抜けて美人とかスタイルがいいとか、そういった感じの人ではありません。
どっちかっていうと、どこにでもいるような、OLです。
その上司と見た目はそんなに変わらないのに、「いつもいつも上司ばかりが声をかけられる」のです。

結局、駅で声をかけてくれた男性は、
上司の荷物を抱え、取引先の会社玄関まで運んでくれました。
「ついでに、あなたの荷物も持ってあげる」って。
そして、すっと帰って行きました。
清々しい顔で。

こんなこと、今回が初めてではありません。
私は、上司のこういう話、いつも見て不思議に思っていました。

だから、思い切ってその男性に理由を聞いたのです。
「なんで上司の荷物を持つ気になったのか？」と。

しかし、返って来たのは、「意外な答え」でした…。

あなたは、「見られていること」に、気づいていますか？
実は、その男性、電車の中で、私の上司の会話を見ていたそうです。
聞き耳を立てていた訳ではありません。

ふとした瞬間に、上司の顔が目に入ったそうです。
嬉しそうに、楽しそうに、そして自分のことのように一生懸命に話を聞いている上司をみて、
元気が湧いたそうです。

▼講師は、アイデアヒューマンサポートサービスのインストラクター

「こんな人と自分も話をしてみたいな」って、
単純にそう思って、人生で初めて、全く知らない人に声をかけて人の荷物を持ったと言うのです。

そんな意外な答えに、私はびっくりしました。

上司と２人で歩いていても、声をかけられるのはいつも上司。
私は声をかけられること無く、気にされること無く、まるで「刺身のつま」のようなお飾り。

今までてっきり、「私はそういう運命なのだ」とばかり思っていたのです。
ところが、返って来た答えは、「一生懸命話を聞いている笑顔に惹かれたから」…って。。。
なにそれ。

▼知ってるか、知らないか、だけで、コミュニケーション力が変わります

あなたは、無表情人間に、“ 一生懸命 ” 会話が出来るか？
意外な答えに愕然となった私は、上司に聞いたのです。
「○○先輩はもしかして、意図的にそうやって話を聞いていたのですか？」と。。

すると、えへへと笑いながら、その先輩は「バレたね♪」と言うのです。
実は、自分も以前、私と同じだったと言うのです。
ある友達と歩いていると、自分には声をかけてもらうこと無く、「刺身のつま」のような体験をしたことがあり、徹底的に心理学を勉強した、というのです。

さぁ、「刺身のつま」から脱却しよう！
例えば、今日のセミナーでは、次のような体験実験をしました。

２人１組になり、「話し手」と「聞き手」に分かれて、実験を行ったのです。
実験内容は、「笑顔で話を聞く」「無表情で話を聞く」という２つの体験する、といったものです。

　・　・　・　・

【実験】聞き手の状態で話し手の気持ちを感じよう！

　体験A　聞き手は、話し手と見ながら合って笑顔で話を聞きます。
　体験B　聞き手は、無表情でうなづくこともなく、話し手の話を聞きます。

　・　・　・　・

その時の感想をまとめた動画を作ってみました。
感想も入ってますので、ご覧下さい。

以下、体験した人の感想

　・無表情の人に話をすることがこんなに悲しいことだとは思わなかった
　・無表情だと、話が全然弾まないし、面白くない。むなしい。
　・会話が辛いって気持ちがとっても良くわかりました。
　・全然私の話を聞いてくれてない感じがしました。
　・私のことを理解なんてしてくれてないんだろうなと思いました。

　・　・　・　・

少し意識をするだけで、周りが変わった
表情が少なかった私。
それから、早速上司のように、出来るだけ表情豊かに、人の話を聞くように、
意識して行った結果、以前に比べて、【周りが私のことを知ってくれるように】なりました。

あなただって、そう。話の聞き方を少し変えるだけで、「周りがあなたを理解してくれる」
印象のいい人は、話の聞き方が上手です。
一生懸命、まるで自分のことのように聞きます。

こういった、人間関係は、「行動心理学」を身につけると、一気に良好になります。
大学で学んだ心理学は、生活の役にたつことはありませんが、行動心理学は別。

▼すぐにでも出来ることばかりを教えてもらいました

あなたの人生を一気に豊かにしてくれます
そして、あなたが「人気セラピスト」になりたいのなら、必ず身に付けておきたい技術です。

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セラピスト向けの心理学講座は、行動心理学の権威「アイデアヒューマンサポート」とUtataneyaリラクゼーションカレッジのコラボ企画。

印象の良いセラピストになるには、遠回りは不要です。
ウタカレは、いつも近道。

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【おまけ】好感度をあげるためのワンポイントテクニック

人の話を聞くときは、

　意識的に、大きくうなづこう。
　意識的に、間を長くあけよう。

聞くのが下手、あるいは、印象をあげたい人は、ゆっくり間をあけて、大きくうなづくと好印象です。
ポイントは、「意識的に行う」こと。

意識的に行うことで、習慣になり、あなたの印象が高まり、あなたは「いい人」と感じる人が増えるのです。

　・　・　・　・

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