2014年6月8日

【就職レポート】劇団との両立をしたくて手に職を付けました！

奥野　恵さん（３１）
２０１３年・プロセラピスト育成コース　卒業
劇団員をしながらセラピスト
前職・アルバイト

・　・　・　・

このコラムをざっくり説明すると・・・
◆大好きな演劇をしながらセラピストに
◆手に職はやっぱり好きな事をしたい
◆地元近くで働けるから嬉しい！

・　・　・　・

今月は、就職している卒業生が多いリラクゼーションサロン「リラックス」に取材いきます。しかも２回も。

▼手のひらのマークでおなじみ、リラックスは全国６０店舗以上あります

場所は、奈良・学園前。
大阪まで電車で３０分ほどなので、結構便利。
しかも、奈良のセレブな場所で、ちょっと楽しみな感じです。

梅雨の雨の中、卒業して１年経つ、奥野さんにインタビューしてきました。
お休みの所、取材に応じてもらって感謝です。

実は、奥野さん、お芝居をしている劇団員。
大学卒業後に、声優を目指して上京。その後、奈良に帰ってきて、お芝居をしながら、飲食などでアルバイトをしていたそう。

でも、年齢もそろそろ良い年になってきたので、「手に職を」と思い、以前から気になっていたリラクゼーションの世界に来ました。

演劇もリラクゼーションもお客さまがいて成立する世界。
そんな、演劇とセラピストを両立している奥野さんに、お話を伺いました。

【以下インタビューから・・・】

卒業してすぐ就職！

卒業したのは去年の４月でした。卒業して、リラックスにすぐ就職したんです。

もともと、お芝居をしていたので、大学を卒業しても就職してないでアルバイトで生計を立てていました。
でも体調を悪くして、就職を考え始めたんです。手に職がいいなーって。

自分が好きな事をして、それを仕事をしたい。
アロマしてたから、それで仕事に出来きないかな、と思いました。

自然の力で体を治す！
体調を悪くしたのはアレルギー。アレルギーが悪化して入院しました。退院後、鍼灸で免疫力を高めて治しました。自然治癒力ってすごいな！って痛感したんです。

学生の時からお芝居、演劇が好き
お芝居は、もともとは声優の養成所に行ってたのがきっかけです。本格的に活動したのは大学の卒業してから。
声優でプロになれなかったから、アマチュアで舞台をやるようになりました　笑。

UTATANEYA カレッジを卒業してサロンで経験を積む！
学校を卒業してすぐ就職。就職してから１年くらいはお芝居せずに経験を積みました。中途半端にならないように、真剣にセラピストをやってみようって思ったんです。落ち着いてきたので、先月５月に久しぶりに舞台をやりました。やっぱり楽しかった。
お芝居とセラピストの両立をしたかったので、舞台が終わった時は感無量でした。

今回のお芝居は、社会派舞台。脚本がとても良かったので、審査委員長賞をもらいました。ダブルで嬉しくて。

▼舞台は「ゆかり」（縁）って言う意味。

今は、演劇とセラピストを両立しています
来月７月はナ・LIVEっていう舞台があります。
子供とか、リタイヤしたヒトとかで、一つの芝居を作るイベントがあるんです。もちろん出演します。プロの方が指導してくださって、すごい面白いです。

両立って、体力的にはすごい大変な事もあるけど、一日の終わりとか、笑顔でお客さんが帰ってもらったらすごく嬉しい。やってて良かった！って思います。

▼取材中もずっと笑顔の奥野さん

職場でクラスメートとよく会います　笑
今働いているリラックスには、クラスメートやUtataneyaの卒業生と会うんですよ。たまたまスタッフと話をしていた時に、「私、Utataneyaいっててん」とか、「私も！みたいな」笑
そしたら、先日お客さんでもUtataneyaの卒業生って方がいらっしゃって。笑
なんか、縁を感じます。

クラスメートと仲良くて、今でも連絡を取り合っています。

やっぱりお芝居が好き
将来の夢は、やっぱり独立して芝居しながら自分のページでサロンしたいって思ってます。
のんびりした田舎で、サロンのイメージはジブリのほんわかした、疲れた時に癒された、森とかのイメージかな。

【編集後記】
お話が盛り上がって色々お話を伺いました。
たまたま大好きな舞台作家さんがお客さんが来てくれた時とかは、びっくりしすぎて手が震えたとか。

演劇とセラピストの両立だけでなくて、自分のやりたい夢との両立で手に職を付けているヒト、多いですよね。

【関連】奥野さんも通った好きな事を両立できるコース