2013年4月15日
上手な施術が出来たらいいな、と思ったことありませんか?
ちょっとした「コツ」や「方法」を知っているだけで、
“ちから”のない女の子であっても、誰でも簡単に施術できるようになります。
気持ちのよい施術を行うポイントは、
1.いつも相手を観察しよう!
2.施術まえのウォーミングアップが大切!
3.ゆっくりゆっくりしたリズムで施術を行おう!
です。
長い時間をかけてゆっくり施術をすると、満足いく施術ができます。
最初は「10分間でほぐそう!」とか力まずに、
「30分かけてゆっくりほぐそう」と、施術するあなたがリラックスすると、
ちからの抜けたいい施術が出来ます。
1.いつも相手を観察しよう!
施術をするときに、相手の目尻や手足をいつも気にして下さい。
例えば、ツボを外したり、痛いときは相手の目尻が「ギュ」となります。
また、手足をモゾモゾ動かしたりします。その場合は、圧を緩めるか、ツボが外れている
場合があります。
相手のことを観察しながら、「気持ちを一体化に」すると、ココロのこもった温かい施術に
なり、深みが増します。
2.施術まえのウォーミングアップが大切!
施術を始める前に、服の上からで良いので「今から始めますよ~」って気持ちで、
何度もさすります。
軽く手のひら全体を使って、ゆっくりゆっくり柔らかくさすります。
初心者ほど、時間をかけてさすって下さい。
すると、相手の緊張が解けてリラックスしますし、あなたの手のひらも相手の身体に
なじんできます。緊張がとけると、身体がやわらかくなるばかりか、
気持ちも柔らかくなります。
3.ゆっくりゆっくりしたリズムで施術を行おう!
寄せては引く、波打ち際のように、ゆーっくりゆーっくり施術します。
初心者はゆっくりやるほうが効果的です。出来るだけゆっくり、
ゆったり眠たくなるようなリズムで施術します。
この3つを意識するだけで、今までとは全然ちがう施術が出来るようになりますよ。
鍼灸師 あん摩マッサージ指圧師
岩屋 猛