2014年6月12日

手のひらで優しく溶け合うアロマと大人女子。結婚を機に自宅サロン開業した元アパレル部員。大阪阿倍野

北村 彩さん(29)
2013年卒業・プロセラピスト育成3ヶ月コース/昼クラス
◆前職 アパレル販売員
◆就職先 ミュー(卒業生サロン)
◆自宅サロン開業 ハネヤスメ

▼このコラムをざっくり説明すると・・・
・長く続けられる仕事をしたい!
・手に職をつけたくって直感で行動しました
・手のひらから伝わる温もりはオールハンド

連日、卒業生取材に行っているサポートスタッフの岩屋です。
通学している生徒さんは、最初から就職したい!とか開業したい!って思っている人や、ゆくゆくは仕事に出来たらなーって思いながら、まずはおけいこ♪って気分で通われている人など様々です。

今回取材させて頂いたのは、元アパレル販売員の北村さん。
30歳を機に、次の人生を考えたら、「手に職をつけたい!」って思い、卒業後は卒業生のサロンで就職して、開業されました。

ご主人ともよくお話をして、理解を頂けた北村さんの開業レポートです。
では、はじまり~はじまり~★

▼モデルはウタカレのクラスメート岩森さん

《以下、取材インタビューより》
年齢の限界を感じたのがきっかけ
元々のきっかけは年齢に限界があるかなと思ったことだったんです。服飾の販売でを長くしていて、たち仕事だし、腰とか痛いじゃないですか(笑)
自分の年齢と販売する服の年齢にもキャップが出てくるから、いつかは限界がくるのかなと思ってました。

その時に、お家で仕事なら、育児や家事をしながらでも出来るナと思って、そんな事を探していました。
アパレルは本当に激務なんですよね 笑

自分のご褒美的な感じでリラクを受けるのが好き
手のぬくもりが癒やされるので好き。自分へのご褒美的な感じでリラクゼーションを受けるのが好きでした。
自分でもこのテクニックを身に付ければ嬉しいだろうなって思ったり。

リラクゼーションって基本、すべて手のひらだけで行いますよね。オールハンドですよね。
例えば、風邪引いてる時でも、手のひらを体に当てるだけで気分がスッキリする。
自分でも手のひらの温もりを伝えれたらいいな、と考えるようになりました。

▼ディプロマは技術の証

直感が外れた事はないんです 笑
そんな中、学校を見つけたのは、2年前。
入学したのは1年前の2月2013年2月。
そして、5月に卒業しました。3ヶ月間通学したんです。

学校説明会に行って、そのとき決める気は全くなかったけど、様子を見ながら話だけでもと思ってたけど、学校の雰囲気とアドバイザーさんの和やかな雰囲気で直感が働いて通ってみようって思い切りました。いままで、自分の直感で失敗した事が無かったから、直感を信じたんですよね 笑

その後、上司に話して理解してもらいました。でも辞めるのに半年かかったんです 笑
大好きなアパレルだったから、最後まできちんと引き継ぎなどしたかったんですよ。ちゃんと区切りをつけたかった。とってもお世話になった会社だったから。

▼撮影準備中の風景

通学中は施術に夢中でした♪
通学中は、仕事と掛け持ちでしようかなと思ってたけど、自分にもどっち付かずになるのは嫌だなと思って、3ヶ月間はマッサージ習得だけに集中しました。
お昼クラスの13:00から15:30で通いました。
授業の雰囲気も楽しかったし、年齢層も幅広い、アパレルだけだったら出会えないであろう人たちと仲良くなりました。また、昼クラスだったから、主婦が多かったし、人生の先輩に色々教えてもらいました 笑

卒業後はウタカレ卒業生サロンで就職しました
卒業後、すぐ働きました。卒業生の田中久美さんが開業したサロン、本町のミューで働きました。
ちょうど、オーナーの田中さんが開業したばっかりだったので、

ミューは、スタッフが少ない分コミュニケーションが取りやすかったです。
オーナーはさっぱりして性格なので、いろんな事を受け入れてくれました。
オープンして半年も経ってないから、立ち上げスタッフとして、たくさんお話もしたし、一緒にお店を盛り上げました。そして、色々意見を取り入れてくれました。色々作り上げていく時期に出会ったので、とっても勉強になりました。

オーナー自身、Utataneyaカレッジを卒業して、3ヶ月くらいで開業した人なので、私は本当に勉強になりました。

▼インタビュー中もずっと笑顔の北村さん

自分のサロンは、プレオープン中
当面は、セラピスト勤務と自宅サロンの掛け持ちで働きたいって思ってます。そして、出来れば自宅サロン1本で働けるくらいがんばりたいかな。

サロンは、6月27日(金)にオープン予定です。

学校からの開業サポートは、たくさんしてもらいました。
開業セミナーも行ったし、開業相談会も直接してもらいました。
これからもお世話になります(笑)

この家、賃貸なんですけど、プライベートとサロンを分けたいと思って探しました。
そしたら、たまたまいい物件に出会ったんです。

▼モデルの岩森さんはなんと37歳、中学生の息子がいるって、めちゃ美人お母さん

サロン名は「ハネヤスメ」
五感をテーマにしてて、触覚・視覚・聴覚・嗅覚・味覚と、こだわっていきたいです。
一番は、「手のぬくもり」。手のひらの温もりを伝えたいです。
営業時間は、10-18時まで。完全予約、女性限定かな。

サロンはコミュニティー。地域密着でやっていきたいです。
仕事をしながら頑張っている主婦や、地域の頑張っているお母さんとかの、休める場所とかにしたいかな。

▼サロンのスチール撮影、北村さんの希望通りの写真テイスト

家族とも良く話しました
7月に入籍する彼に相談したら、最初はそんなん出来るん?って心配されました。運営の仕方。防犯面、コストの事とかイチから説明して、理解してくれました。

そして、実際に自宅サロンを開業するにあたって、クラスメートにモニターに来てもらって感想をたくさん聞きました。
学校通ってる時のクラスメートは主婦が多かったから、とっても参考になる意見が多かった。

そして、クラス数が多かったから一杯友達が出来ました。いろんな人と多く関われたので嬉しかったです。卒業入学時期なんかは、一気に30人くらいの新しい知り合いが出来た事もありました。それがまた良かった。

モニターできてくれたクラスメートは、音量が大きい、照明が明るいとか、ホットタオルが熱すぎて、温度感覚がわからんとか(笑)一人だったら、上手く行ってなかったですよね、ホント。(笑)

▼今日も専属カメラマンと専属ライターと取材

今はココロもリラックス、穏やかな自分がいます
アパレルの時と、セラピストの時との違いは、全然違って、精神的な面でとてもリラックスして仕事できている感じがします。施術してても、自分がリラックスできているんです。

気分的にも「モヤモヤ」や「しんどい」ことも全くなく、すごくリラックスして働けています。

転職してみて何も悔いは無かったかな。
転職される方って、悩み悩んで転職する人が多いけど、すごく私は飛び込んで良かったなって思いました。直感で決めれたのが良かったなって思います。

▼たのしそうな雰囲気です

お客様もカウンセリング前と後とは表情が全然違う
ヒトを癒やす事って、私生活の中でそんなに無いと思うけど、それを仕事できる事って素晴らしい事って思うので、この仕事に就けたら一生ものかな。

疲れているヒトを癒やすのっていい事。お客様もカウンセリング前と後とは表情が全然違うし。
「明日も頑張れるわっ!」って、の頑張れる活力に、私がなれるんだ思ったら、やって良かったなって思います。

《編集後記》
終始、ニコニコした表情でしたが、お話は、セラピストについての熱い思いが感じられました。
1年間、開業したての卒業生サロンのオーナーの近くで、一緒に勉強した事が彼女のベースを作っているのかも知れません。

オールハンドで、手のひらから伝わる温もりを感じてほしい、って、
お客さん幸せだな~。
今後が楽しみなサロンでした。しっかり応援とサポートしますね♪

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